1月15日23時59分より放送される『それって⁉実際どうなの課』では、
最古の宝石と呼ばれる翡翠(ひすい)が拾える場所が明らかになります!
この記事では、ヒスイが拾える海岸や見つけ方、特徴や鑑定方法について調べていきます!
それでは見ていきましょう!
翡翠って何?
ヒスイは深緑色の半透明な宝石です。
中国やアラスカ文明では古くから人気が高く、金以上に珍重されています。
中国では、他の宝石よりも価値が高く、
不老不死や生命の再生をもたらす力を持つと信じられているそうです!
また、ニュージーランドやアメリカではまじないの道具としても利用されています。
ヒスイというと真っ先に勾玉が思い浮かびますよね!
日本でもそうですが、まじないや占いの道具として使われることが多いようです。
また、日本では5月の誕生石であるエメラルドとともに数えられ、
宝石言葉は「長寿、健康、徳」。
2016年9月には日本の国石としても認定されました。
翡翠が拾える場所ってどこ?
ヒスイが拾える場所は新潟県と富山県の県境付近の海岸にある
新潟県糸魚川市の「糸魚川海岸」から
富山県下新川郡朝日町の「宮崎海岸(宮崎・境海岸)」までの
25〜30kmほどの海岸線です!
このあたりは砂浜ではなく砂利浜になっているようです。
最古の宝石と呼ばれるヒスイが拾える場所が本当にあるなんて驚きましたね!
場所だけでは、わかりにくいと思うので
具体的な海岸名をご紹介していきます!
ヒスイが拾える海岸は??
ヒスイが拾える海岸は主に3つあります!
■糸魚川海水浴場付近(ヒスイ海岸)
所在地 新潟県糸魚川市押上
■ラベンダービーチ、青海海岸
所在地 新潟県糸魚川市青海
■宮崎海岸・境海岸(宮崎ヒスイ海岸)
所在地 富山県下新川
ヒスイが拾える海岸をご紹介しましたが、
ヒスイが流れつく理由についても調べてみました!
なぜ、ヒスイが拾えるのか?
新潟県と富山県の県境付近にある海岸でヒスイが拾える理由は
姫川と青海川という2つの川の河口があるからのようです。
姫川の上流には「小滝川ヒスイ峡」があり、
青海川の上流には「青海川ヒスイ峡」があることから
原石が海岸に流れ着くことがヒスイが拾える理由です。
ちなみに、「小滝川ヒスイ峡」と「青海川ヒスイ峡」は国の天然記念物指定地域のため、
岩石の採取や持ち出しが禁止されてます。
翡翠を見つけるコツは?
ヒスイを見つけるコツは主に3つあります。
初心者の方でも実践しやすので、是非やってみてくださいね!
①濡れた場所で探すこと
ヒスイは水で濡れると光るため見つけやすいようです!
緑や紫色に近いものもあり、
透明感があって他の石に比べ輝いているものを探すといいみたいです。
②角ばった石を探すこと
ヒスイは硬いため丸石になることはないようです。
③ヒスイは下面を向いていることが多い
ヒスイは重いため、表面が下を向いていることが多いようです。
その他にも、ヒスイには特徴があります。
翡翠の特徴をご紹介!
ヒスイの特徴を形状・手触り・色・重さ・結晶面からご紹介していきます!
①形状 面と角がある
②手触り なめらかで、「スベスベ」、「テラテラ」している。
表面がザラザラすることはほとんどないが、ツルツルしすぎるのは別もの。
③色 基本的には白っぽい
④重さ 密度が高く、他の石に比べずっしりと重い。
⑤結晶 ヒスイは結晶の集合体であるため、細長い結晶が見える
翡翠を鑑定してもらう方法は?
糸魚川市にある「フォッサマグナミュージアム」にて、
学芸員が石の名前などを教えてくれる「石の相談室」が実施されているようです。
学芸員が不在の場合も多く、電話等で事前に在席時間を確認する必要があります。
また、石の数はひとり10個まで(「化石の谷」で採集した石は5個まで)
石の大きさは手に持てる程度の大きさに限られているようです。
詳しくは電話で聞いてみてくださいね!
アクセス情報
所在地 〒941-0056 新潟県糸魚川市大字一ノ宮1313
TEL 025-553-1880
E-mail museum@city.itoigawa.lg.jp
まとめ
今回はヒスイが拾える新潟県と富山県の県境付近にある海岸や
見つけ方、鑑定法について調べてみましたが
いかがだったでしょうか?
気軽に宝石を見つけることができるなんて驚きましたね!
ご興味のある方は是非、探しに行ってみてください!
コメント