うつ病は心の病気じゃない!?ストレスや過労で生じるHHV6が原因?前兆や症状、メカニズムは?

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Portrait of young woman covering her face with both hands in defeat and frustration

 

誰もが知っている「うつ病」という名の病気。

 

これまでうつ病のメカニズムは謎でしたが、

うつ病を発生させやすい

たんぱく質の存在が明らかとなりました!

 

そこで、この記事では

うつ病について簡単に説明しつつ

鬱の前兆や症状、原因についても調べていきます!

 

それでは、見ていきましょう!

 

 

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うつ病とは??

 

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「うつ病」というと

“心の病気” と感じる方が多いですよね。

 

おそらく、ストレスや過労で心が弱ってしまったり

辛いことが続いて自我が保てないような状態を

イメージする方が多いかと思います。

 

 

しかし、実際には

脳がエネルギー不足に陥っている状態がうつ病です。

 

エネルギーの欠乏のため

憂うつな気分や

さまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下

いった心理的症状を引き起こし、

身体的な自覚症状も伴ってきます。

 

 

つまり簡単にいうと、

うつ病はエネルギーの欠乏により、

脳がシステムトラブルが起こしている状態のようです。

 

通常であれば、自然治癒力によって

時間と共に回復するのが普通ですが

 

脳がエネルギー不足を起こしているために

時間が経っても改善せず、

悪化や生活への支障が大きくなり

「病気」としてとらえられるようになります。

 

 

そのため、仕事・家事・勉強など

本来の社会的機能がうまくできず

 

日常生活全般にも支障をきたし

「うつ病」と呼ばれる病気と認定されるようになりました!

 

 

うつ病の症状や前兆は?どうなったらうつ病なの?

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脳のエネルギーが欠乏することで

憂鬱感や心理的・身体的な症状を引き起こしてしまううつ病。

 

今回はうつ病の主要な症状である

「憂うつ感」からその特徴について確認していきます!

 

 

おもにうつ病の症状として挙げられるのが

 

①楽しみや喜びといった幸福を感じない

→普段なら楽しいと感じていたことも、楽しいと感じなくなり

何をしても憂鬱な気持ちになる

 

②いいことがあっても気分が晴れない

→良いことが起こっても、気分が晴れない状態が続いてします

 

③趣味や好きだったことが楽しめなくなる

→楽しむどころか、疲労感が増してしまう

 

この3つが代表的な症状です。

 

 

また、うつ病はこうした症状が2週間以上継続する状態をいい

早い時点で自覚できれば、発症を未然に防げる可能性も高くなります!

 

 

しかし、うつ病を代表とするメンタルヘルス疾患は、

生活習慣病にもたいへん類似しており、

日々生活をしている中で

なかなか自覚しにくいというのが現状のようです。

 

 

 

また、エネルギーを充電するために

必要な睡眠において

「疲れているのに眠れない」などの症状が出ると

充電は底をつき自然治癒力が減少し不健康な方向へ進んでしまいます。

 

先程の3つの症状の他に

睡眠でも違和感を感じ始めた場合は注意が必要のようです!!

 

 

 

最近では、現在不眠がある人は

不眠のない人に比べ、3年以内に

うつ病を発症するリスクが4倍になるなど、

 

不眠とうつ病の関連性を示す研究報告が多くあげられています。

 

不眠症の方も注意が必要のようですね。

 

うつ病の原因は過労やストレスだけじゃない!

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

 

過労やストレスにより引き起こされるとされてきたうつ病。

 

しかし、東京慈恵会医大の研究チームにより

うつ病の発生リスクを大幅に高めるたんぱく質の存在が明らかとなりました。

 

このたんぱく質がある人はない人に比べ

12.2%もうつ病になりやすいようです!

 

ちなみに、このHHV6(ヒトヘルペスウイルス)

赤ちゃんが発生する突発性発疹の原因ウイルスで

ほぼすべての人が乳幼児期に感染しています。

 

 

普段は休眠している状態ですが、

疲労とともに目覚め

弱った宿主から逃げ出そうとすることで

唾液の中に生じ、脳の中枢まで移動することで再感染しているようです!

 

そのため、健康な方は

HHV6が休眠状態にあるためうつになりにくいようです!!

 

 

簡単にうつの過程をまとめると、

①過労などの原因でHHV6が唾液に出る

②嗅球に再感染し、SITH1をうみ出す

③SITH1により嗅球や海馬などで脳細胞の状態が変化

④意欲の減退などが起こる

 

結果、うつ病になりやすくなる

 

というのが現在、分かっているうつ病のメカニズムです!

 

まとめ

今回はうつ病についても調べてみましたが

いかがだったでしょうか?

 

うつ病は過労やストレスにより生じる

たんぱく質が引き起こしているようですね!

 

もしも、現在ふさぎ込んだり

うつ病じゃないか?と気になる方がいらっしゃいましたら、

自分を責め過ぎず

たんぱく質が憂鬱な気持ちにしていると

気楽な気持ちで考えてみてください。

 

ご参考までに

1 うつ病とは:ご存知ですか?うつ病|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」(厚生労働省サイト)です。うつ病の症状や、予防法などについてわかりやすく紹介しています。

 

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