かりそめ天国で紹介された“厚底シューズの性能”は?使用禁止の見込みも【かりそめ天国】

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1月31日20時より放送されるテレビ朝日『マツコ&有吉 かりそめ天国』では、

今話題の厚底シューズを有吉さんが実際に履かれています。

 

有吉さんも試してみて

「違うって感じがする!クッションがすごい」とその性能は明らかです!

 

そこでこの記事では、陸上長距離種目で好記録を連発している

ナイキの”厚底”シューズの性能一般的なシューズとの違い

使用禁止を検討されている理由から

使用が禁止された場合に記録がどうなるのかについても調べていきます!

それでは、見ていきましょう!

 

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厚底シューズの靴の性能は?普通の靴との違いを紹介!

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1月2日に開催された第96回東京箱根間往復大学駅伝の

往路で区間賞を受賞したランナー全員が、

「ナイキ(NIKE)」のランニングシューズ

「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」

着用していたことが話題となりましたね!

 

「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」は

従来の軽量性や高い推進力を残しつつ、

より軽量で通気性に優れた構造の素材「ヴェイパーウィーブ」を使用しています!

 

この「ヴェイパーウィーブ」により、

快適な着用感を維持することで

ソールの安定感を高めることができたのがナイキの厚底シューズだそうです!

 

つまり、従来の靴ではなじみのない

「ヴェイパーウィーブ」という素材を使うことで

通気性がよく軽いシューズができあがったようですね!

 

また、底の厚いソールに反発力に優れた

カーボンファイバー製のプレートを搭載させ

エネルギーリターンを最大化させ推進力を与えることで

走りを加速させています!

 

まさに、エリートランナーのために開発されたレース用のシューズです!

 

上記のことを簡単にまとめると、

■「ヴェイパーウィーブ」という素材を使用することで

軽量化と通気性から快適な着用が可能。

 

■底の厚いソールにカーボンファイバー製のプレートを搭載することで、

エネルギーリターンを最大化させ

普段よりも早く走れるようになる。

 

 

以上の2つがナイキの厚底シューズ

「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」の特徴です!

 

履くだけで普段より足が速くなるなんて

性能が良すぎですね!!

 

徹底的にこだわられたアスリート向けのシューズのようです!

 

また、値段は3万ほどで手が出せる価格です!

いくらか気になりましたが、思ったよりも低価格でした。。

 

ナイキの厚底シューズを履くとどのくらい速くなるのか?

ナイキの厚底シューズが話題となった箱根駅での

直近4年間の1区~10区の区間記録(上位5人の平均タイム)を検証すると、

ほぼ全区で毎年のようにタイムが短縮され、

とりわけ3区や4区などは4年で2分30秒近くも速くなったようです!

これは驚異的と言わざるをえないほどのタイムだそう!

 

これと同時に、箱根駅伝出場選手の「ナイキ厚底シューズ使用率」と重ね合わせると、

使用率アップとともに記録が向上していることがわかります!

2017年 0%

2018年 19.5%

2019年 41.3%

2020年 84.3%

 

また、ナイキの厚底シューズを着用すると

「5000mで15秒は速くなる」と証言する実業家団チームの監督もおり、

年末年始の実業団駅伝や高校駅伝などを含めても

全国高校駅伝1区(10km)は30秒、

箱根駅伝(1区間22km前後)では1~2分も従来よりも速くなっているようです!

使用禁止の理由は?

 

ナイキの厚底シューズを使用することで、

次々と記録更新者が現れることから

世界陸連は競技用シューズの底の厚さと

カーボンファイバー製ソールの使用を制限する新規則を設ける方針だと

海外メディアが報じています。

 

新規則が定められた場合、

「ナイキ(NIKE)」のヴェイパーフライシリーズも

使用が禁止される見通しのようです。

 

なぜいい記録がでる靴がダメなのか?疑問が残りますね。

 

ですが、ナイキの厚底シューズを使用することで

数十年単位で縮められてきたタイムが

飛躍的に更新させることを恐れたということも考えられます。

 

おそらく、使用禁止の理由は驚異的な記録の更新にあるようです。

 

過去にも例があった?使用禁止になった場合の記録は?

イギリスのSPEEDO社が開発した競泳用水着・レーザー・レーザーを着用した

選手が次々と世界記録を連発したことが騒動となりましたよね。

 

実際にこの件に関しては、

2009年7月24日に行われた国連水泳連盟(FINA)の会議において

2010年より水着素材を布地のみに制限するルールが決定されています。

 

着用の禁止というほどではありますが、

大幅な見直しが行われました!

 

ちなみに、レーザー・レーザーの着用による世界記録は

数年間の間は「高速水着時代の記録」と表現していましたが

記録自体の取り消しはないようです!

 

レーザーレーサーにより押し上げられた限界(世界記録)は選手を鼓舞し、

競泳技術の進化に繋がったとも言われており、

今後の水泳の進化につながったという見方もあるようです!

 

まとめ

今回はナイキの厚底シューズの性能や

どのくらい速く走れるようになるのか

使用禁止の理由から過去の事例についてもまとめてみましたが

いかがだったでしょうか?

 

ナイキの厚底シューズにより

選手のタイムが驚異的に上がっていることは事実。

水泳水着のように使用禁止は免れないようですね。

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